性能規定型耐震設計 現状と課題
兵庫県南部地震以降、性能規定型耐震設計法が採用されるようになっていますが、その具体的方法や性能の規定方法については、対象とする構造物や施設により差異があります。本書は、建築・土木・地盤・機械・地震の横断的分野での研究成果に基づき、各技術基準における性能規定型耐震設計法の現状を解説し、性能目標や限界状態がどのように定められているか、また、都市や地域の震災対策という視点から各構造物・施設に要求される性能を明らかにしています。
■目次
・まえがき
・第1章 性能規定型耐震設計とは何か
・第2章 性能規定型耐震設計法の現状
・第3章 性能規定型耐震設計を支える技術
・第4章 性能規定型耐震設計を取り巻く課題
・参考文献
・索引
著者:日本地震工学会
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:254
発行年:2006.06
