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建築設計演習 1 基礎編:図法から空間へ

セール価格 3,520円(税込)

築家をめざす初学者に向け、設計とは何かをわかりやすく解説する入門書。設計に対する興味や意識を発展させ、当本の姉妹編である「標準編」「展開編」へとつなぐ建築設計演習のための「基礎編」。

■目次

・I 建築製図の基本とプレゼンテーション

 I-1 製図用具

 描く道具/基準となる定規/製図環境を整える/実測とスケッチの方法

 I-2 立体表現の方法

 図形と分割の方法/投影図の種類/陰影の描き方1/陰影の描き方2

 透視図の種類、直接法の仕組み/透視図(直接法)/消点が生まれる仕組み

 消点の求め方/透視図(消点法)/透視図(消点法+直接法)

 成角透視図の視点の決め方/スケッチパースのコツ/透視図・斜投影図の実例

 I-3 プレゼンテーション

 模型製作の道具と材料/模型製作から写真撮影/模型と模型写真の実例

 図面レイアウトの方法1 基礎/図面レイアウトの方法2/ドローイングの表現方法

 点景の描き方/プレゼンテーションの実例

・II 設計図面作製のプロセス

 II-1 建築製図の表現

 線の種類、文字の描き方/図面の表示記号/設計図面の種類

 計図の描き方

 配置図(木造・RC造)/平面図(木造・RC造)/断面図(木造・RC造)

 II-2 エスキスと設計の進め方

 エスキスの方法

 Step1 事前調査/Step2 イメージスケッチを描いてみる

 Step3 コンセプトをつくってみる/Step4 ゾーニングをする

 Step5 エスキスを何回も練る/Step1~6 完成までの流れ

・III 建築空間の創出

 III-1 素材と空間架橋

 建築空間を表現する材料

 土、石/木、コンクリート/鉄、ガラス

 III-2 空間構成の手法

 設計の手法1 床/設計の手法2 光/設計の手法3 緑

 設計の手法4 地/設計の手法5 皮

・IV 空間構成の原理

 比例と幾何学/シンメトリーとグリッド/フランク・ロイド・ライト

 ル・コルビュジエ/ミース・ファン・デル・ローエ/ルイス・カーン

・演習課題

 Q1 線の練習1/Q2 線の練習2・Q3 図形と分割の練習/Q4 線の練習

 Q5 立体と立面図/Q6 立面図と立体/Q7 庇の陰影/Q8 建築の陰影

 Q9 透視図(直接法・平行透視図)/Q10 透視図(消点法・成角透視図)

 Q11 窓と外壁のスケッチ/Q12 心地よい領域の創造

 Q13 休憩所のデザイン/Q14 別荘のコンセプトをつくる

 Q15 段ボール箱による展示空間/Q16 住宅地の敷地を読む

 Q17 建築家の作品に学ぶ/Q18 情報を集める/Q19 スケッチを描く

 Q20 建築を体験する/Q21 モノと空間を測る

 Q22 「私の部屋」のビフォー・アフター/Q23 7Mキューブの住宅

著者:高砂正弘、本田昌昭、寺地洋之

出版社:鹿島出版会

サイズ:A4

ページ数:143

発行年:2010.04