RC規準による鉄筋コンクリートの構造設計 改訂版
2010年版RC規準に対応した解説。
材料実験などで得られた部材の性能および一連の構造設計計算例をもとに、鉄筋コンクリートの構造設計の考え方から、構造部材の基本的な特性を、多数の例題・図版・写真を交えて平易に解説した好評テキスト(CD付)。
許容応力度設計法の考え方を基本に、鉄筋コンクリート構造部材の基本的な特性をわかりやすく説明し、構造設計する上で必要不可欠な知識に重点を置いて編集。鉄筋コンクリート構造の基本的原理と実用設計式との関係をより正確に理解して頂くことが目的のひとつ。各章の記述も基本的原理に基づく設計式を詳細に紹介。鉄筋コンクリート構造設計の集約としての一連の構造計算例では、各部材の設計式が構造計算でどのように使用されるかについてもわかりやすく示しており、初めて鉄筋コンクリート構造を学ぶ読者にも構造計算の流れまでが具体的に理解できるようにしている。構造設計上必要な設計資料についても可能な限り紹介。
■目次
■目次
・まえがき
・第1章 構造設計に必要な課題
・第2章 使用材料の特徴と必要条件
・第3章 鉄筋コンクリート梁の設計
・第4章 鉄筋コンクリート柱の設計
・第5章 せん断を受ける梁、柱の設計
・第6章 床スラブの設計
・第7章 付着・重ね継ぎ手・定着の検討
・第8章 柱、梁接合部の設計
・第9章 耐震壁の機能と設計
・第10章 基礎スラブの機能と設計
・第11章 骨組の保有水平耐力
・第12章 構造計画と設計プロセス
・第13章 構造計算例
著者:佐藤立美、荒木秀夫、森村毅
出版社:鹿島出版会
サイズ:B5
ページ数:165
発行年:2011.03
