塔と橋 構造芸術の誕生
構造芸術とは何か?
設計者の思想や技術的・構造的な工夫によって、効率性・経済性・優美という三つの理念が統合されたとき、構造芸術の作品が生まれる。
「ビリントン教授が偉大な構造物に感動したのは明らかである。彼の言葉によれば、構造工学の主要な作品は詩的芸術のようなものであり、一方建築は散文的芸術のようなものである。この本は、構造工学の本であるが、本の主題を歴史と文化の壮大なドラマの一部として捉えている。この広い立場によってはじめて、構造芸術は強い印象をもたらすのである。」ニューヨーク・タイムズ書評より
著者:D.P.ビリントン、伊藤学+杉山和雄監
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:298
発行年:2001.08
