ホーム 近代建築遺産の継承 日仏会議2003 都市の21世紀 文化をつむぎ、文化をつくる 2

近代建築遺産の継承 日仏会議2003 都市の21世紀 文化をつむぎ、文化をつくる 2

セール価格 2,750円(税込)

2003年に京都と東京で行われた「日仏都市会議2003」での貴重な報告等を今後の関連研究や事業研究への参考とすべくまとめられた書。

■目次

・第一部 関西日仏学館

関西日仏学館 平剛(写真)/関西日仏学館-改修と再構成 赤堀忍+ミシェル・デュペリエ/現代建築遺産の問題-関西日仏学館を巡って 加藤邦男

・第二部 近代建築遺産の継承

第一章 文化遺産の保護

「新しい建物」の保存が意味するもの 藤岡洋保/二十世紀のフランスにおける文化遺産の概念の発展 フランソワ・ロワイエ/フランスにおける現代建築の保護とリノベーション ベルナール・トゥリエ/日本における歴史的建造物の保護と活用 刈谷勇雅/討論

第二章 建築遺産と都市景観

京都の近代建築-その特質を巡って 石田潤一郎/京都における近代の建築遺産の保護事例について 石川祐一/都市景観の保護と現代の創造を如何に両立させるか?パリの場合 カトリーヌ・バルベ/中庭を忘れた西洋館 伊從勉/討論

第三章 都市景観の保護と現代の創造

都市景観と現代建築遺産-フランスの事例 ジャン・ポール・ヴィギエ/「真実性」と「安全性」のはざまで 田原幸夫/日本の歴史的都市における景観保全と創造 仙田満

・あとがき 松本裕

・シンポジウム概要

著者:三宅理一、アンドレ・シガノス、澤井安勇

出版社:鹿島出版会

サイズ:A5

ページ数:185

発行年:2005.01