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建土築木 1 構築物の風景 内藤廣

セール価格 1,980円(税込)

人はなぜ物をつくるのか。戦後の日本、何もない焦土から立ち直ろうとする時、そこに求められたのは構築物だった。出来が悪い、街並みがふぞろいで汚い、環境破壊だ、などと言うのは容易い。今だから言えることだ。父や母のことを思い出してみればよい。みんな必死で生きようとしていたではないか。東大土木の教授として格闘する建築家、内藤廣の思考と眼を凝縮した2冊のフォトエッセイ集の1。

■目次

・はじめに 建土築木

・百年の断絶

・構築物の後ろ姿

・東京タワー

・東名高速防音壁

・横浜大さん橋国際客船ターミナル

・日本橋の風景

・モエレ沼公園

・牧野富太郎記念館

・四国横断自動車道/鳴門-板野

・広島ピースセンター

・塔を建てること

・首里城の石垣

・黒部川第二発電所・小屋平ダム

・阿蘇・草地畜産研究所

・アルテピアッツァ美唄

・東京高速道路

・人はなぜ物をつくるのか

著者:内藤廣

出版社:鹿島出版会

サイズ:B6

ページ数:127

発行年:2006.12