
Building Stata フランク・O・ゲーリーとMIT ステイタセンターのデザインと建設のプロセス
米MITキャンパスの新しいシンボル、レイ・アンド・マリア・ステイタセンター。研究領域間のコラボレーションをつくりだす空間構成や、特徴的なデザインと素材の選択3次元CAD・CATIAをはじめとした、デザインテクノロジーと設計システム、設計情報をシームレスに施工情報へと展開させたプロセスの垂直統合と建築生産の新しい可能性。ゲーリーが、ビルバオでなくMITで成し遂げたことがここに詰まっている。
■目次
・はじめに
・ステイタセンターのデザイン フランク・O・ゲーリー
・日本語版へ向けて
・ステイタ再訪 ウィリアム・ミッチェル
・Introduction
ステイタセンターとそのコンテクスト クリストファー・ターマン
・Planning 知的集落
敷地/プログラム/アーバンデザイン/ボリュームスタディ/キャンパス・コネクション/室内構成
・Design アイデアの衝突
プログラムからデザインへ/外部空間のデザイン/内部空間のデザイン
・Construction 手段、工法、そして材料
デザインから建設へ/掘削工事/コンクリート工事/鉄骨工事/煉瓦工事/金属工事/ガラス工事/インテリア工事
・あとがき
・索引
・訳者あとがき
著者:ナンシー・E・ジョイス、松島史朗
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:224
発行年:2007.01