東南アジア 建築逍遥
東南アジアに見られる魅力的な街並みや建築を、歴史的背景や建築構成の分析、ディテールや素材などのエレメントの解釈を交えて紹介した書。写真や図を多数掲載。
■目次
・はじめに 街並みの不思議な魔力に引き込まれて
・旧市街をるくつ3つのクォーター ハノイ/ベトナム
・バロックな都市計画がいまも残る街並み ホーチミン/ベトナム
・グエン王朝 中国とフランスへの憧憬 フエ/ベトナム
・内陸から河岸に発展した木造商家の街並み ホイアン/ベトナム
・寺院とフレンチヴィラが混在する街 ルアンパバーン/ラオス
・「東洋のベニス」の街並みと風景 バンコク/タイ
・ひなびた仏塔が物語るいにしえの水の都 アユタヤ/タイ
・植民地化に翻弄された街 マラッカ/マレーシア
・ボルネオ島の新興観光都市 コタ・キナバル/マレーシア
・白人王が築いた川辺の都市 クチン/マレーシア
・ヒンドゥの伝統建築が残る街並み バリ島/インドネシア
・近代都市の狭間に残る古い街並み シンガポール
・パステージ(pastage)な街並みの魔力
・あとがき 逍遥のすすめ
著者:長谷川由紀夫、後藤幸三
出版社:鹿島出版会
サイズ:185×180
ページ数:149
発行年:2008.02
