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アルヴァー・アールト エッセイとスケッチ 新装版

セール価格 3,850円(税込)

スケッチや絵は、建築形態をあやつるための手段であった。フィンランドの建築家、アルヴァー・アールトが自身の言葉で綴ったエッセイと、彼の創作過程において中心的な役割を演じたスケッチを収録する。1981年に同社から出版されたものの新装復刻版。復刻にあたって、難解な文章や誤訳をわかりやすく訂正し、原文に近い日本語で表現しなおしている。(初版のタイトル「アルヴァ・アアルト エッセイとスケッチ」)

■目次

・序

・過去の時代からのモチーフ

・既成の都市計画の中での住宅建設

・ストックホルム展 I

・ストックホルム展 II

・問題としての住居

・フィンランドからの手紙

・住宅問題の地理学

・合理主義と人間

・構造および材料の近代建築への影響

・万国博覧会:ニューヨーク万国博/ゴールデン・ゲート博覧会

・E・G・アスプルンドの想い出

・建築を人間的なものにする

・戦後の再建

・カレリアの建築

・ヨーロッパの再建が現代の建築の最も中心的な問題を浮かび上がらせた

・社会問題としての建物の高さ

・文化と技術

・鱒と渓流

・国土計画と文化の目標

・エリエル・サーリネン

・公共建築の衰退

・「フィンランドは建築する」展

・ムーラッツァロの実験住宅

・芸術と技術

・ヒューマニズムとマテリアリズムの間

・建材としての木

・アンリ・ヴァンド・ヴェルドの想い出

・建築の闘い

・建築家のパラダイス思考

・記事に代えて

・ユバスキュラ高校百年祭での講演

・都市計画と公共建築

・ナショナルーインターナショナル

・対話

・ジークフリート・ギーディオンの想い出

・建築と絵画、彫刻との関係

・あとがき 武藤章・吉崎恵子

著者:アルヴァー・アールト、ヨーラン・シルツ、吉崎恵子

出版社:鹿島出版会

サイズ:195×195

ページ数:215

発行年:2009.01