ホスピス・緩和ケアのための環境デザイン
本書では、ケアを提供する側と受ける側の両者の視点から、ホスピス・緩和ケアのために真に求められる環境を見つめ直すべく、これまで様々な方法で行われてきた施設環境の利用実態を捉える研究事例や海外のホスピスの環境構成手法を紹介している。
■目次
・第1章 ホスピス・緩和ケアの発展経緯
現代ホスピスの誕生/がんと緩和ケア/日本の緩和ケア関連施設の動向
・第2章 日本のホスピス・緩和ケア病棟
緩和ケア病棟の施設利用特性/緩和ケア病棟の療養環境計画
緩和ケア病棟事例
・第3章 世界のホスピス・緩和ケア病棟
海外のホスピス・緩和ケアサービスの現状
海外のホスピス・緩和ケア施設事例
海外のホスピス・緩和ケア施設の環境デザイン
・第4章 子供のためのホスピス
イギリスの小児ホスピス/小児ホスピスの現状/小児ホスピスの建築的特徴
子どもと家族のニーズに則した支援体制/施設事例
著者:松本啓俊、竹宮健司
出版社:鹿島出版会
サイズ:A4
ページ数:221
発行年:2010.06
