近代建築保存の技法
近代建築の保存の第一人者による、建築家のための近代建築保存の手引き。当時の設計意図や近代建築の個性を守るためには、最新の技術や素材をどのように用いればよいのか。欧米の名作を集めた保存・再生の事例集。
■目次
・本書について 中川理
・謝辞
・序文
・第一部 近代建築の保存 概論
近代建築保存のはじまり
建築保存のデザインに影響する哲学的な課題
保存の理念と基準の発展
近代的な素材と工法における保存の論点
近代建築を保存する
-なぜ、何を、どこを、どういう方法で保存するのか
近代の建造物および構造物の調査と評価
・第二部 建築保存の類型学
パヴィリオン、住宅建築、プレファブリケーション
学校、舞台美術センター、ホテル、空港ターミナル 産業建築、外壁構成材 ガラスと石材、複合施設
・訳者あとがき
著者:テオドール・H・M・プルードン、玉田浩之、編
出版社:鹿島出版会
サイズ:B5
ページ数:466
発行年:2012.02
