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αスペース 塚本由晴・坂牛卓のエスキスチェック

セール価格 1,980円(税込)

設計指導の生の声を完全ドキュメント。課題は都市に開かれた「+α」の家。敷地は昭和な東京の町。開催はアルゼンチン、設計は国際混合チーム。

建築は形じゃない!動作を決めろ!αスペースの可能性を感じろ!

■目次

・Introduction:αスペースとは?

・Lecture:αスペースへの可能性[塚本由晴・坂牛卓]

・Workshop:塚本由晴・坂牛卓のエスキスチェック

・Theme:課題「荒木町の住宅+αスペース」

Team 1:何もない空間はαスペースではない

 平面が不自然/階段のデザインをもっと!/形を決めるのは感覚か?

Team 2:建築はカタチではない!

 カタチより敷地特性を捉えろ!/各住居の性格づけをせよ!

 地球の裏側で長屋を発見!

Team 3:L字を生かせ!

 アクティビティを考えろ/欲張り過ぎ/建築は人を表す

Team 4:キンチョを巻貝にしよう

 具体的な動作を決めろ!/小窓は壁の秩序を乱すように/建築は理屈じゃない?

Team 5:カタチがつまらない

 建築は彫刻ではない/もっと絞り込め/ブエノスアイレスは自由だった

Team 6:参道はどこだ?

 おみくじを売ろう♪/周りもどうにかしろ!/建築をマテリアルから考える

Team 7:/生活のの新たな条件をつくれ

 フレキシブルはデザインではない/αスペースに注力せよ

 モダニズムに捨てられたものがブエノスアイレスにはたくさんある

Team 8:ファサードをつくれ[塚本賞]

 もっとアルゼンチンらしく/アサードじゃないの!?/ひとりの建築家が国境を超えた

Team 9:廊下をスロープ化しろ[坂牛賞]

 内部も考えろ!/タイトルはじっくり考えろ!/白模型って日本っぽい

・Reference:アルゼンチンの建築と文化

 アサード、キンチョ/カフェの街/巨匠クロリンド・テスタ

 チョリソハウス/ピンクの家/ボカとキンケラ・マルティン

 アルゼンチン・アールデコ/オチャバ/パレルモ大学/ブエノスアイレス大学

 模型博物館/アルゼンチン建築家中央協会/アルゼンチン建築博物館

 200年記念博物館

・Afterwords:あとがき

 塚本由晴 ブエノスアイレスのこと

 坂牛卓ブエノスアイレスと東京を紡ぐことの意義

 ロベルト・ラファエル・ブスネリ 現代における住むこと

著者:坂牛卓+塚本由晴+東京理科大学坂牛研究室

出版社:鹿島出版会

サイズ:A5

ページ数:112

発行年:2013.01