メディアとしてのコンクリート 土・政治・記憶・労働・写真
その意匠と文化の真価を読み解く思索の快楽。
コンクリートの意匠と文化の真価を、美しい建築写真とともに読み解く思索の快楽。自然の材料か、歴史性を持ちうるか、芸術の対象たりうるか。「建築と素材」の課題に新たな思考を切り開く歴史観。RIBA協会長賞受賞。
■目次
・訳者序 物への問い 坂牛卓
・序章
・第一章 土と近代性
・第二章 自然または不自然
・第三章 歴史のない素材
・第四章 コンクリートの地政学
・第五章 政治
・第六章 天と地と
・第七章 記憶か忘却か
・第八章 コンクリートと労働
・第九章 コンクリートと写真
・第十章 コンクリートの復興
著者:エイドリアン・フォーティー、坂牛卓+邊見浩久+呉鴻逸+天内大樹
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:391
発行年:2016.04
