小さなリズム 人類学者による「隈研吾論」
「小さな場所」からの建築は、どのような発想のもとに生まれたのか。隈研吾の設計プロセスの現場に入り、人間、モデル、イメージといった複数のアクターの間に起きるインタラクションを観察する。人類学者による型破りな建築家論。
■目次
・日本語版に寄せて 港千尋
・序論
・アプローチのテクニック
・存在することへ向かって
・作品のモチーフ
・環境の中の建築
・消去のプラグマティクス
・エピローグ ディテールの問題
・ポスト・プロダクション
・日本語版へのあとがき 隈研吾
著者:ソフィー・ウダール+港千尋、加藤耕一監、桑田光平+松田達+柳井良文
出版社:鹿島出版会
サイズ:四六
ページ数:220
発行年:2016.09
