
SD 2016 SDレビュー2016/建築のためのプロトコル・スタディーズ
■特集1 SDレビュー2016
・総評
僕たちはどこに向かうのか? 飯田善彦
新築・改修の曖昧な境界 安田幸一
立ち上がる建築に期待するもの 岡村仁
仕組みから具体のデザインまで 乾久美子
・入選15作
幼・老・食の堂 金野千恵
Takasaki Trekking Terrace 田中裕一+中本剛志
House N 矢野泰司+矢野雄司
裏と「オモテ」と境界 神谷勇机+石川翔一
農家住宅の分筆 岸秀和+安田将之
だぶるすきんの家 佐藤信
擁壁と屋根/対行政住宅 齋藤隆太郎
大きな屋根と小さな屋根のある庭 小川泰輝+錦織真也
おおきな家 針谷將史
大地の家 畑友洋
呼応する場所 木村太地+佐々木健二
瀬戸内の海の駅舎 西澤高男+日高仁
52間の縁側 山﨑健太郎+岡本章大
とらのこ保育園 山下貴成
富江図書館さんごさん 能作淳平
・二次審査講評
・展評 空間のない建築 川添善行
・京都展レポート 村田晶子
■特集2 建築のためのプロトコル・スタディーズ
思考と施工をつなぐ試行 企画・構成 大野友資
・序文 紙束の1ページめに何を書くか 大野友資
・製造 建築のデジタライゼーション 天野裕
・測量 世界は表面でできている 西澤徹夫
物質を情報化するプロトコル 大野友資
・詩作 大いなる実験のためのプロトタイピング 浜田晶則
・実験 素材・ツールから考える 隈太一
・施工 デジタル・コンストラクション 竹中司+岡部文
・情報学 建築と幽霊、その接続 豊田啓介
■SD トピックス
・完成作品レビュー 塔の躯体・門仲のアパートメント
Both-andの建築 川原達也
・展覧会レビュー 村井修「半田写真展『めぐり逢ひ/CROSSING PATHS』
記憶によって今を見る「村井修半田写真展」をめぐって 海野弘
・書評
『B面がA面にかわるとき増補版』
美学の変容を捉える 橋本健史
『新訳 明日の田園都市』
現代の都市をハワードの目線で読んでみよう 饗庭伸
『建築家・坂本一成の世界』
関係が宙吊りなことをひとつの主題とした物語り行為としての建築と書籍 塩崎太伸
著者:
出版社:鹿島出版会
サイズ:A4
ページ数:101
発行年:2016.12