
建築設計学講義
「建築設計学」という新たな研究域を切り開く渾身の論考。一二人の建築家の設計や思考の方法を説く。
■目次
・まえがき
・堀口捨己 コンポジション(構成)としてのコラージュ
・村野藤吾 資本主義社会における建築の形而上学の探求
・白井晟一 超現実主義モダニズム
・丹下健三 フォト・トリミングとプロポーション・モンタージュ
・磯崎新 二〇世紀後期マニエリスムとデミウルゴスの捏造
・原広司 均質空間論
・篠原一男 伝統からの前衛
・ロバート・ヴェンチューリ ポップな日常の家の記号としての家
・アルド・ロッシ 記憶の都市のなかの建築
・ベルナール・チュミ 空間のプログラミング
・坂本一成 意味の零度あるいは制度からの距離としての建築
・レム・コールハース レトロスペクティブ、モダニズム、アヴァンギャルド
著者:岡河貢
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:187
発行年:2017.05