
ビサイズ、ヒストリー 現代建築にとっての歴史
世界が注目する2組の若手建築家、長谷川豪とOFFICEケルステン・ゲールス&ダヴィッド・ファン・セーヴェレンが、パラーディオ、コルビュジエ、ミース、アスプルンド、ロッシ、坂本一成らの作品と自身らの作品の関係性を多数のドローイングを用いて示す。
■目次
序文:建築はそれ自体で語るための方法を求めている
ジョヴァンナ・ボラーシ
第1章:境界線としての平面図
ケルステン・ゲールス、ダヴィッド・ファン・セーヴェレン
第2章:集合論としての断面図 長谷川豪
第3章:部屋のある眺め
ケルステン・ゲールス、ダヴィッド・ファン・セーヴェレン
第4章:見かけの凡庸さ
長谷川豪、ステファノ・グラツィアーニ、ケルステン・ゲールス
ダヴィッド・ファン・セーヴェレン
第5章:モントリオール、2017年5月 バス・プリンセン
第6章:作品12題
「桜台の住宅」「森のピロティ」「駒沢の住宅」「経堂の住宅」
「御徒町のアパートメント」「上尾の長屋」
(以上6作品、長谷川豪建築設計事務所)
「ヴィラ」「ウィークエンド・ハウス」「シティ・ヴィラ」
「ドライング・ホール」「伝統音楽センター」「ソロ・ハウス」
(以上6作品、OFFICE Kersten Geers David Van Severen)
・対話:ビサイズ、ヒストリー
ジョヴァンナ・ボラーシ、ケルステン・ゲールス
長谷川豪、ダヴィッド・ファン・セーヴェレン
著者:長谷川豪、ケルステン・ゲールス、ダヴィッド・ファン・セーヴェレン
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:208
発行年:2018.06