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ゴシックの匠 ウィトルウィウス建築書とルネサンス

セール価格 3,850円(税込)

大聖堂や城郭はいかに建設されたか。ウィトルウィウスの再発見から棟梁の修業と技術、社会制度に至るまで、豊富な図版とともに甦る。

ヨーロッパ各地にそびえたつ華麗な大聖堂や壮大な城、堅固な要塞。現代のように高度な技術も機械もそして知識もない、はるか昔のひとびとは、こうした巨大な建築物をどのようにして建設したのでしょうか。誰もが抱く素朴な疑問に対して、同時代の図面や記録を示し具体的に答えたのが、本書です。

■目次

1. ウィトルウィウス建築書

2. 中世の建築家

3. 修業の課程

4. 構想図と計画

5. 掘削と請負

6. 地中・水中の基礎

7. 建築開始

8. 運搬と据え付け

9. 小屋組みと他の木材

10. 監督と管理運営

11. 建築法規

12. 築城術と兵器

13. 測量術

14. 棟梁とその依頼人

15. 中世における大工の棟梁

著者:アンドレアス・グローテ、柳井浩、岩谷秋美

出版社:鹿島出版会

サイズ:A5

ページ数:152

発行年:2018.06