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プロジェクト・アウトノミア(自律運動) 戦後期イタリアに交錯した政治性と建築

セール価格 3,520円(税込)

アウトノミアとは戦後期イタリアで興った自律運動である。そこに身を投じたミリタント(闘士)たちは政治的な考え方によるイタリア建築理論を繰り広げた。そしてA・ロッシ、アーキズームを建築史の中に位置付ける。

■目次

・自律性と歴史性

・自律性と左翼運動

・自律性と知識人たち

・パンツィエーリ:資本制と技術革新は同一である

・トロンティ:社会はひとつの工場である

・トロンティとカッチャーリ:政治的なものの自律性と否定的思考

・ロッシ:都市の政治性のカテゴリーとしての場の概念

・アルキズーム:理論の自律性 対 大都市のイデオロギー

・結論

・人物・事象・用語解説

著者:ピエール・ヴィットーリオ・アウレーリ、北川佳子

出版社:鹿島出版会

サイズ:四六

ページ数:216

発行年:2018.09