ホーム 「地区の家」と「屋根のある広場」 イタリア発・公共建築のつくりかた

「地区の家」と「屋根のある広場」 イタリア発・公共建築のつくりかた

セール価格 2,750円(税込)

日本と同様に、少子高齢化社会、格差、地域孤立などの問題を抱えるイタリアから、市民が集う手づくりの場所と公共図書館を紹介。6つの魅力的な〈みんなの場所〉から論じる、これからの公共建築のつくりかた。

■目次

第1部 市民がつくる、みんなの場所「地区の家」

地域の「透明な場所」をつくる カッシーナ・ロッカフランカ

マルチエスニックの拠点として サンサルヴァリオ

経験を活かし新たな展開へ ラボラトリ・ディ・バリエーラ

 「地区の家」から学ぶ

 [寄稿]みんなのための場所をつくる意義 アンドレア・ボッコ

第2部 知と市民をつなぐ「屋根のある広場」

市民の場所、そして文化の拠点をつくる ボローニャ市立サラボルサ図書館

「本が迫ってこない」公共図書館 チニゼッロ・バルサモ市立図書館

知と市民をつなぐ拠点(ハブ)づくり セッティモ・トリネーゼ市立図書館

「屋根のある広場」に学ぶ

 [寄稿]新しい社会の鏡としての図書館 アントネッラ・アンニョリ

著者:小篠隆生、小松尚

出版社:鹿島出版会

サイズ:A5

ページ数:230

発行年:2018.12