
子どものための建築と空間展
こんなところで遊びたい。
こんなところで学びたかった。
子どもの特権は遊びにほかならない。
遊びや学びをどの子にも保証するために制度化された場が学校である。
子どものための建築、空間、遊具、道具などには、大人が子どもに成長してほしいこと、伝えたいこと、期待することが表れている。
■目次
・子どものための建築と空間を考える 長澤悟
・1章 子どもの場の夜明け 明治時代
・2章 子どもの世界の発見 大正時代
・インターミッション 戦争前夜に咲いた花
・3章 新しい時代の到来、子どもたちの夢の世界を築く 1950-1970
・4章 おしゃべり、いたずら、探検 多様化と個性化の時代 1971-1985
・5章 今、そしてこれからの子どもたちへ 1987-
・図面集
・戦後日本の遊び場小考
著者:長澤悟、パナソニック汐留ミュージアム+青森県立美術館
出版社:鹿島出版会
サイズ:四六変
ページ数:278
発行年:2019.01