
建築から見た日本 その歴史と未来
木の柱は日本文化。
縄文から今日に至るまで、木の柱は時代を超越した日本の重要な建築文化だった。木造建築と日本の未来を考える。
■目次
・序章 木の建築の国
I イエ
縄文百姓、縄文祭柱、民家不変
II ムラ
日本海帯、弥生戦国、東西出雲、川分作村
III ミヤ
裂岩拓野、倭人造墳、飛鳥多宮、伊勢天原
IV ミヤコ
諸都無壁、出雲巨宮、仏塔不倒、家内脱靴
V シロ
名田立士、城堅町脆、川除立国、婆沙羅椅
VI マチ
水網結邑、結庵解原、弱屋強家 天武百巴
VII トシ
嫌木好鉄、民愛木宅、防災人和、有林無家
VIII 未来のトシ
千年木家、流域宇宙、田園都市、天地笑生
・展望 「半鎖国日本」の提案
著者:上田篤、縄文社会研究会
出版社:鹿島出版会
サイズ:四六
ページ数:338
発行年:2020.10