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鉄道と郊外 駅と沿線からの郊外再生

セール価格 3,080円(税込)

人口減少時代の郊外住宅地、生活圏の再編、ワークスタイルの変化・・

「鉄道」から問う2020年代の郊外論。

均質と思われていた郊外住宅やその住民生活は、いまや少子高齢化の影響、家族や就業構造等の変化に伴い多様化を呈する。鉄道沿線に展開されてきた「良質な」郊外住宅地が、車社会の到来と衰退を経て空き家問題、コミュニティの問題などを抱える場となるなか、「駅前と沿線」の価値を見直すことで、再生の方策を見いだす。

■目次

序章 

第1章 大都市圏と鉄道郊外 角野幸博

第2章 郊外生活の現在 青木 嵩・角野幸博

第3章 郊外住宅・住宅地の変容と未来像 岡 絵理子

第4章 郊外駅の現状と未来像 伊丹康二

第5章 多様化を続けた鉄道会社の事業と郊外 水野優子

第6章 沿線力強化による郊外再生 角野幸博、松根辰一

補論 大手私鉄の東西比較 坂田清三

著者:角野幸博、青木嵩、岡絵理子、伊丹康二、水野優子、松根辰一、坂田清三共

出版社:鹿島出版会

サイズ:A5

ページ数:304

発行年:2021.08