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建築書の解剖学

セール価格 6,600円(税込)

「建築についての書物」から「建築としての書物」へ――。建築家は、紙面構成や印刷技術を駆使して、唯一無二の建築書を生みだしてきた。質感、表面、旋律、構造、尺度という5つの切り口から建築書を解剖し、建築と書物の連関に迫る。

■目次

プロローグ――はてしなく続く図書館の横断

第I部

彩られた交差路――紙から宮殿へ

不器用な近代――『解放された生活』とジークフリート・ギーディオンの織機

第II部

質感――手に触れて読むこと

表面――偶数頁と奇数頁の対話

旋律――内容の力動性

構造――建築的な仕組み

尺度――大きさのないもの

エピローグ――ユーゴーの予言

訳者あとがき

索引

著者:アンドレ・タヴァレス、千代章一郎

出版社:鹿島出版会

サイズ:B5

ページ数:336

発行年:2024.09