SD選書263 形の合成に関するノート/都市はツリーではない
建築、都市の秩序や機能美を自覚的に生み出すプロセスとして、数学的手法〈ダイアグラム〉を用いてデザイン論を築き、ツリーとセミラチスの相反する構造を提唱して歴史的衝撃をあたえた二編。アレグザンダーの初期の考察を所収。「都市はツリーではない」は待望の単行本化。
■目次
■ 形の合成に関するノート(稲葉武司 訳)
・序(1971年再販時/中埜博 訳)
1 序:合理的であることの必要性
・第I部
2 適合の良さ
3 良い適合の源
4 無自覚なプロセス
5 自覚されたプロセス
・第II部
6 プログラム
7 プログラムの実現
8 定義
9 解決
終りに
・付記
I 応用例
II 分解の数学的な処理
・訳者あとがき
・SD選書版にあたって
■ 都市はツリーではない(押野見邦英 訳)
■ 解説(中埜博)
著者:クリストファー・アレグザンダー、稲葉武司、押野見邦英
出版社:鹿島出版会
サイズ:四六
ページ数:255
発行年:2013.12
