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SD選書272 庭と風景のあいだ

セール価格 2,640円(税込)

「庭」と「風景」の「間=あいだ」にランドスケープデザインがあると仮定し、両者の持つ意味や関係性を考察する。

■目次

序章:庭と風景のあいだ

第1章:職能の輪郭

環境と風景の狭間に描かれた軌跡、土地と場所へ、二人の先達が描いた輪郭、ほか

第2章:ランドスケープと建築

モダニストのランドスケープ観、ランドスケープと建築をつなぐ感性、ランドスケープと建築の相互関係

第3章:意匠のパラダイムシフト

ランドスケープ的ディテールデザイン、地域、環境、社会への応答、スケールを横断するデザイン

第4章:アーバンネイチャー

エコロジーとランドスケープ、都市空間における生物多様性の表現、次の自然のデザインリテラシー、ほか

第5章:歴史都市のランドスケープヴィジョン

リテラシーの継承とプロセスの表現、平安京から山水都市・京都へ、スケール横断的な山水都市ヴィジョン

第6章:レジリエンスとランドスケープ

震災復興に関わるための立ち位置、レジリエンスを獲得するプロセス、レジリエンスの形象

第7章:サスティナビリティの表象

公園デザインのイノベーション、Gray×Green=Landscape Infrastructure、サスティナビリティへの意識

終章:補助線のデザイン

細部

あとがき

著者:

出版社:鹿島出版会

サイズ:四六

ページ数:260

発行年:2022.09