GROUNDSCAPE 篠原修の風景デザイン
日本の風景の回復を願うすべての人へ。土木設計家による風景デザインの実践、コラボレーションの軌跡。その第一人者の思想と仕事をまとめた初のデザイン集。大地の一部となって風景を形成する「GROUNDSCAPE」をヴィジュアルに提示。
■目次
・はじめに 風景という思想を編む
・篠原修の居る風景 内藤廣
・7つの風景デザイン
苫田ダム 湖水とダムのトータリティ/津和野川 まちと川をつなぐ/朧大橋 原風景としての橋の造形/勝山橋、勝山中心市街地 急流に伏せるアーチと水のある生活景/桑名・住吉入江 水都の記憶を甦生する/油津・堀川運河 歴史遺産を現代の水辺に/宿毛・河戸堰、松田川河川公園 旧堰と河畔林を生かす河川空間の造形
・風景への意志 中井祐
・風景創出の僚友、建築家諸氏へ 篠原修
・プロジェクト所在地/篠原修年譜/年譜解説/あとがき/著者略歴/クレジット
著者:篠原修、東京大学景観研究室
出版社:鹿島出版会
サイズ:A4
ページ数:156
発行年:2006.04
