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大阪のひきだし 都市再生フィールドノート

セール価格 2,200円(税込)

本書は、大阪の中心、おもに、大阪の中央に位置する船場でさまざまに進められている、都市再生の動きを紹介したフィールドノートである。ここで扱う実践は、行政が主導する再開発ではなく、大手デベロッパーによる事業でもない。意欲ある仲間が数名でも集まれば、すぐにでも着手できる試みばかりである。失敗をおそれず、地域への愛着を高め、都心に想いをもつ人たちの発想であり、実践である。あるいは、新たなネットワーク型のコミュニティを産み出そうとする挑戦だ。

■目次

・はじめに 何故「ひきだし」か

・第1章 都心の歴史と空間 船場という箪笥

・第2章 大阪のひきだし 都市再生フィールドノート

product ブランドをつくる

01 大阪水辺マップ/02 大阪ええはがき/03 船場ギャザリング

act とりあえず試みる

04 水上タクシー/05 船場・賑わいの会/06 もうひとつの旅クラブ/07 太閤路地プロジェクト

renovate まちの記憶を残す

08 新井ビル/09 堺筋倶楽部/10 石原ビルディング/11 細野ビルヂング/12 空堀商店街界隈長屋再生プロジェクト/13 鎗屋アパートメント/14 中古マンション+リノベーション/15 メビック扇町

resonate 共鳴していく、つながっていく

16 船場GENKI/17 リバーカフェSUNSET37/18 三休橋筋愛好会

・うねりから都市再生へ

・あとがき

著者:橋爪紳也+三休橋筋愛好会+中谷ノボル+酒井一光

出版社:鹿島出版会

サイズ:A5

ページ数:173

発行年:2006.07