モダンランドスケープアーキテクチュア
待望のランドスケープのモダニズム論考刊行!20世紀末の論考と20世紀前半の小論が呼応し、魅力的な近代ランドスケープの世界を紡ぎだす。建築家、ランドスケープアーキテクト必携の書。
■目次
序文
第1章 ランドスケープアーキテクチュアの近代公理 マーク・トライプ
・再読論文1 ジェームズ・C・ローズ 一九三八年 庭園の自由
・再読論文2 ジェームズ・C・ローズ 一九三八年 植物が庭園形態を決める
第2章 モダニズムの萌芽-ピエール=エミール・ルグランの庭- ドロシー・インバート
・再読論文3 フレッチャー・スティール 一九三〇年 庭園デザインの新天地
第3章 クリストファー・タナード-モダンランドスケープにおける庭園- ランス・M・ネッカー
・再読論文4 クリストファー・タナード 一九四二年 近代住宅のための近代庭園-ランドスケープデザインの現在-
第4章 トーマス・チャーチ-カリフォルニアガーデンとランドスケープ- マイケル・ローリー
・再読論文5 ジェームズ・C・ローズ 一九三九年 ランドスケープデザインの形態言語
・再読論文6 ジェームズ・C・ローズ 一九三九年 なにゆえ科学を試みないのか
第5章 ガレット・エクボの生きられるランドスケープ ルーベン・レイニー
第6章 探求者の軌跡-ガレット・エクボ自伝 一九九二年- ガレット・エクボ
・再読論文7 ガレット・エクボ、ダニエル・U・カイリー、ジェームズ・C・ローズ 一九三九年 都市のランドスケープデザイン
第7章 近代と古典-ダン・カイリーの主題- グレッグ・ブレム
第8章 ランドスケープデザインのモダニズムとポストモダニズムのランドスケープデザイン 三谷徹
著者:マーク・トライブ、三谷徹
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:326
発行年:2007.04
