流域都市論 自然と共生する流域圏・都市の再生
都市計画の視野を、公共空間である連続した河川空間、既存市街地、環境にも配慮した都市形成にまで広げて、流域圏と都市について論じたもの。自然と共生する流域圏・年の再生(形成)について、日本のみならず世界の先進的な事例を紹介するとともに、そのために必要となる再生(形成)シナリオの設計・提示など、研究の成果等についてとりまとめている。
■目次
・はじめに
・第一章 長い時間スケールで見た文明の変化と都市化
・第二章 近年の都市化と今後の展望
・第三章 都市環境の変遷と課題
・第四章 川からの都市再生の事例
・第五章 自然と共生する流域圏・都市再生の事例
・第六章 都合の悪い自然(水害)への対応
・第七章 交通施設と都市環境(道路撤去・川からの都市再生)
・第八章 都市の水・熱・大気の循環
・第九章 川、流域圏と福祉・医療・教育
・第十章 生態系とエコロジカル・ネットワーク
・第十一章 川からの都市再生シナリオの設計・提示
・第十二章 流域圏(国土)再生委シナリオの設計・提示
・第十三章 地球温暖化時代の流域圏・都市
・第十四章 自然と共生する流域圏・年の再生(形成)への展望
著者:吉川勝秀
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:428
発行年:2008.03
