都市の遊び場 新装版
「冒険遊び場」の原点。本書は、世界中の都市の遊び場を豊富で意欲的な実例を集める。初版1973年当時、専門家から親までの関心も呼んだ名著が復刻。今こそ考えたい、子供が生きる力をつける「遊び」の充実とは。
■目次
・復刻にあたって
・序 C.Th.ソーレンセン教授
・まえがき
I. 序論
II. 「何々遊び」という名前のない遊び
バルコニーとストリートデッキ/リーダーのいない遊び場/ウィンスタンリーロード住宅地(イギリス)/ランスマンスガーデン(スウェーデン)/隔離とスケール/土地造成/地表仕上げと素材/砂と水/植樹/維持管理
III. グループ・プレイ
保育学校 キングスウッド保育学校(イギリス)/プレイグループ 住宅地の監督者のいる遊び場/ワン・オクロククラブ
IV. 冒険遊び場
リーダー/委員会/機会の多様性/敷地とその利用/ボランタリー組織と地方公共団体 ノッティング・ヒル冒険遊び場(イギリス) アムステルダムの冒険遊び場(オランダ)とオーデンスガータン(スウェーデン) 建設用地の遊び場 レノックス・キャムデン遊び場(アメリカ)/荒地・動物・菜園
V. プレイパーク
ストックホルム/ロンドン/ナンイートン/ボーンホルム/ニューヨーク
VI. 近隣公園
ヤコブ・リース住宅地(アメリカ)/ジョージ・ワシントン・カーバー住宅開発(アメリカ)/アムステルダム/臨時の遊び場になる空地
VII. 特異な環境にある子供
病院のプレイグループ ヴェステラス(スウェーデン) セント・ジェームズ病院(イギリス)/病院の冒険遊び場
VIII. 身体障害児、情緒障害児、不適応児
ホリデー・クラブ/身障児の冒険遊び場計画/情緒障害児 クイーン・メアリィ病院(イギリス) デンマーク 選び方教習センター(アメリカ)/不適応児
IX. 未解決の問題
・あとがき
・注
・引用写真出典
・訳者あとがき
・索引
著者:アレン・オブ・ハーチウッド卿夫人、大村虔一+大村璋子
出版社:鹿島出版会
サイズ:B5変
ページ数:152
発行年:2009.09
