
Footbridges 構造・デザイン・歴史
歩道橋の美学を完全網羅した世界的決定版。その構造・デザイン・歴史について、欧州の名作90橋をもとに解説。小さいながら変化に富み、都市の魅力を高める存在感に注目する。美しいカラー写真満載の大型本。(2007年Birkhauser刊の翻訳版)
■目次
・橋と写真
・歩道橋とは何か
技術、形、歴史/技術解説 設計のパラメータと構造デザイン
・歴史を振り返って
より大きく、より速く、より遠くへ 交通とアーキテクトとエンジニア
・ものづくりのあるべき姿
プレストレストコンクリートの発展と装飾からの脱却
・限界までの軽さに挑む
ケーブルを用いた繊細な橋/技術解説 吊床版橋
・ものづくりにおける試み
1970年代以降に生まれた構造形式
技術解説 ダイナミクス、振動/ 技術解説 曲線橋
・都市の拡大と再生
よみがえった歩行者のための場所
・インテリア空間としての橋
風雨を防ぐ/技術解説 カバードブリッジ
・シンボル性を求めて
ミレニアム 都市のアイコンあるいはイベントとして
・遊び心
折り畳み橋、跳開橋、昇開橋、旋回橋 機械エンジニアとの共作
技術解説 可動橋
・美しい自然の中で
風景をつくる橋
・ヨーロッパの歩道橋120
著者:ウルズラ・バウズ+マイク・シュライヒ、久保田善明監
出版社:鹿島出版会
サイズ:A4変
ページ数:159
発行年:2011.02