感応する環境 デザイナーのための都市デザインマニュアル
イギリスで読み継がれている都市デザインの実践書。場所の意味を鋭敏に伝え、都市の機能を形に表して感じさせるデザインの方法を豊富な事例で図解する。
■目次
・序章
・第1章 行きやすさ
既存のリンク(つながりをつくる道路)を使う/通りと街区のシステムのデザイン
通りの種類と交差点のデザイン/街区の大きさのチェック
・第2章 多様性
敷地のための用途設定/歩行者交通を集中させる/両立しにくい用途の関係づけ
プロジェクトの価値の計算/計画コストの計算/経済的実現性のチェック
・第3章 わかりやすさ
「わかりやすさ」の分析/わかりやすさと利用者/新と旧の空間要素の結合
ディストリクトの配置/強いパスの課題を持つディストリクト/パスの囲み
ノード/目的の連続性
・第4章 融通性
融通性のある家族用住宅/好ましい建物の形態/活動的な建物の正面
インテリア-大きなスケールの融通性/内部空間-小さなスケールの融通性
住宅-プライベートガーデン/スペースのエッジ/車両交通量が多い通り
共有されるとおりスペース/歩行者のスペース/微気候
・第5章 視覚上の適切性
詳細な外観-仕様/視覚上のキューを探す
コンテクスチュアル・キュー-周辺の場所
コンテクスチュアル・キュー-隣接する建物
ユース(用途)・キュー-多様性と融通性の支援
コンテクスチュアル・キューとユース・キューの結合
・第6章 豊かさ
視覚的な豊かさ/視覚的なコントラスト/見る距離、人数、時間
見る距離との関係/見る時間との関係
・第7章 個性化
内壁/敷居/窓/建物の外観
・第8章 まとめ
著者:I・ベントレイ+A・アルコック+P・ミューラン+S・マッグリン+G・スミス・、佐藤圭二
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:252
発行年:2011.06
