アメリカ都市計画の誕生
米初の総合計画であるマクミラン計画や都市美運動、環境主義など、進歩の時代から第1次大戦前に、現在に通じる理念を短期間で築き上げた先達の物語。バーナム、F・L・オルムステッド父子らの活躍を詳細に論じている。
■目次
序論
・第一章 過去のアメリカの都市計画
第一部 都市計画の先駆要素
・第二章 衛生改良と景観価値1840~1900
・第三章 シビックアート1890~1900
第二部 理想像の誕生
・第四章 国内初めての総合都市計画1900〜1902
・第五章 都市美の起源1897~1902
・第六章 都市計画という理想の誕生 1902~1903
・第七章 計画という新しい理想と公共利益1902~1904
・第八章 大規模シビックスキームの爆発的流行1902~1905
第三部 開拓期プランナーと彼らの計画
・第九章 都市美計画─夢と現実1905~1909
・第十章 都市美計画─過渡的な技芸1905~1909
第四部 公的企ての新しい領域
・第十一章 社会進歩主義者の挑戦1909
・第十二章 都市計画の誕生1909~1910
結論
著者:ジョン・A・ピーターソン、兼田敏之
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:350
発行年:2011.12
