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ヴェネツィアとラグーナ 水の都とテリトーリオの近代化

セール価格 3,960円(税込)

その都市構造を大きく変えた19~20世紀ヴェネツィアに着目し、ラグーナ(干潟)の環境と一体的に描く、新しい視点からの空間形成史。

共和国時代の栄華をいまも感じさせる水の都・ヴェネツィア。チッタ・ウニカ(唯一の都市)と称されたそのまちなみは、世界中から多くの人を惹きつけ、魅了してやまない。しかしこの街もまた、多くの都市と同様に近代化の波を受けてきた。本書はヴェネツィアが都市構造を大きく変えた19~20世紀に着目し、この発展過程をラグーナ(干潟)の環境と一体的に描いた、まったく新しい視点からの空間形成史である。

■目次

・はじめに 水の都ヴェネツィアをめぐる

・序章 研究の目的と方法

・1章 水都ヴェネツィア研究史

・2章 水都ヴェネツィアの近代化

・3章 ラグーナおよびその周辺の空間構造

著者:樋渡彩

出版社:鹿島出版会

サイズ:A5変

ページ数:480

発行年:2017.04