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日本外地都市計画史

セール価格 3,740円(税込)

外地(台湾・朝鮮・関東州・満鉄附属地・満洲国)の都市計画は、日本の都市計画よりも先進的だったのか?外地(植民地)の都市計画制度を仔細に調査・分析し、日本統治時代の法令の影響を明らかにするとともに、「内地より先進的」とされてきた外地都市計画法令の実態を明らかにする。

■目次

第1章 本書の視点

第2章 外地都市計画の流れ

第3章 伝統都市の改造――京城と台北

第4章 都市計画法令と建築法令の一体化

第5章 郊外の乱開発を防ぐ手法――市街化調整区域と緑地区域

第6章 内地より詳細な土地利用規制――用途地域の細分化

第7章 内地と異なる開発手法――土地区画整理と土地の公有化

第8章 戦後の韓国と台湾での継続

第9章 まとめ――外地都市計画制度と都市空間改造計画の実態

本書の成果

付録1 外地都市計画法令の出典

付録2  (満洲国) 建築法案

あとがき

著者:五島寧

出版社:鹿島出版会

サイズ:A5

ページ数:276

発行年:2024.09