景観学研究叢書 鉄道と煉瓦 その歴史とデザイン
幕末・明治以降に建設された土木構造物が新たに注目を集めつつある。煉瓦構造物を保守管理し、近代化遺産として評価するため、著者は路線脇に佇む煉瓦構造物を訪ね歩いた。本書ではそうした煉瓦構造物にスポットをあて、その技法やデザインの変遷を分析する。
■目次
第一章 煉瓦の導入と展開/第二章 煉瓦の寸法と組積法/煉瓦構造物のデザイン/特殊な煉瓦構造/煉瓦と石材/煉瓦構造物の衰退/煉瓦構造物の保存
著者:小野田滋
出版社:鹿島出版会
サイズ:220×155
ページ数:223
発行年:2004.08
