物語 ものの建築史 床の間のはなし
日本住宅における独特なシンボルとしての「床の間」は、その発生、起源が意外に知られていない。本書では、様々な説をもとにそのルーツと変遷を探る。さらに、「太閤秀吉は床の間に座った」などのエピソードも挿入。
■目次
序章 「床の間」についての定説は、まだない
床の間について語ることは、日本住宅の歴史を語ることになる
1. トコノマ以前 床はトコかユカか
トコには、さまざまな意味がある 他
2. トコノマのルーツ 日本住宅の原型は寝殿造
寝殿造のインテリア 他
3. 違棚・書院・帳台構の意匠と変遷 棚はもともと移動式であった 他
余章 トコノマとトコ飾り 室礼の伝統
『御飾記』は座敷飾りの古典 他
著者:前久夫
出版社:鹿島出版会
サイズ:四六
ページ数:128
発行年:1988.05
