物語 ものの建築史 座敷のはなし
日本の住宅において、座敷は床の間と同様にゆとりの空間である。それゆえ、それぞれに粋を凝らしたものにしようとした。本書は、しとねを敷いた清涼殿から近代の民家における座敷について、その歴史を記述。
■目次
1. 座敷の原点 ゆか上の座について
寝殿造に設けられた歌会のお座敷
板敷の座敷での饗応
将軍義満の内々御遊の座敷 他
2. 数寄の座敷の成立 茶点所から喫茶の座敷に運ばれた茶の湯の初め
山里庵から利休の二畳小座敷まで 他
3. 座敷の時代 武家屋敷での書院と座敷のランクづけ
座敷での遊び方いろいろ
庄屋の座敷は誰のもの 他
4. 外国人の目に映った日本座敷 モースが見た「座」と「美」
タウトのもった様々な疑問
5. 座敷こぼれ話 座敷に出る妖怪
本当にあった座敷牢 他
著者:山田幸一、吉田高子
出版社:鹿島出版会
サイズ:四六
ページ数:120
発行年:1998.01
