評伝 月光は大河に映えて 激動の昭和を生きた水の科学者 安藝皎一
偉大な河川学者であり、技術官僚、東大教授、経済理論家、アジアを愛した国際人、著述家、登山家と様々な分野でその名を知られた昭和が生んだ知識人、安藝皎一の評伝。
■目次
・序 ある教養人の肖像-Authenticということ
・第一章 澪標、父と子と
・第二章 蒼い山 青い海-勉学とスポーツ
・第三章 青春の譜-新潟高校と東京帝大
・第四章 純粋持続-「河相論」への道
・第五章 「カオス」を生きる-中国大陸へ、そして敗戦
・第六章 国敗れて山河あり-敗戦・GHQ・資源
・第七章 時空への飛翔-国際的舞台で活躍
・第八章 晩年-輝ける小宇宙
・年譜/主要著作/土木史年表/あとがき
著者:高崎哲郎
出版社:鹿島出版会
サイズ:四六
ページ数:246
発行年:2005.09
