ホーム 論考 江戸の橋 制度と技術の歴史的変遷

論考 江戸の橋 制度と技術の歴史的変遷

セール価格 4,180円(税込)

江戸の橋の建設と管理の流れを見ていくと、各役所間の関係や業者との関わり方、制度改革と陳腐化の過程など、今日的な課題との共通点も浮かび上がってくる。当時の社会システムに内在していた矛盾や限界を論考する。

■目次

・まえがき

・年表

・1章 江戸築城と街道整備

・2章 江戸の町の拡大と隅田川への架橋

・3章 享保の改革による御入用橋の民間への移管

・4章 両国橋の構造と建設

・5章 両国橋の管理と運営

・6章 組合橋(町橋)の維持管理

・7章 御入用橋管理の推移

・8章 永大橋落橋と政策の変化

・9章 御入用橋架け替えの手順

・10章 江戸の橋の構造デザインと施工

・おわりに

・あとがき

・索引

著者:松村博

出版社:鹿島出版会

サイズ:A5

ページ数:218

発行年:2007.07