内なる創造性を引きだせ
創造性とはなんでしょう?それは問題解決をうながす力であり、効果的な意思決定を導く力であり、人間の願望や知性のニューフロンティアを切りひらく力です。世の成功者たちは、ひらめきの電球のスイッチをいつでも入るようにしておくことで自身の創造力を活用する方法を身につけています。著者の指導にしたがいデッサンの力を使って、特別な芸術的才能を必要としない簡単な実習を1つずつこなしていけば、問題を新しい視点から見ることができます。この本は視覚による思考力を駆使した創造力開発のためのプログラムとして前例のない効果をあげるでしょう。
■目次
・第1部 ものの見方を考えなおす
創造性-あやふやな概念
内なるひらめきを頼りとする
創造性についてよく考える
言葉の定義を手がかりにする
・第2部 思考を視覚化する
もう1つの言語を活用する
筆跡に語らせる
洞察を引きだす
直感で描く
最初の洞察を手がかりにして疑問を見出す
意味をあますところなく引きだす
・第3部 思考のための新しい戦略
ゲームのルールをつくる
新しい視点を活用する
美しいジェスチャーを活用する
カタツムリの速度で描く
思いこみの裏側にあるものを引きだす
ものを見る行為は見かけほど単純ではない
合理性、比率、相互関係をよく見る
道を照らす影
魔法の瞬間に近づく
内なる力を引きだす
著者:ベティ・エドワーズ、高橋早苗
出版社:河出書房新社
サイズ:B5変
ページ数:287
発行年:2014.06
