日曜日の住居学 住まいのことを考えてみよう
本当に住みやすい家とは、を求めて施主と真摯に関わってきた著者が、個々の家庭環境に応じた暮しの実相の中から、理想の住まいをつくる手がかりをまとめたエッセイ集。
1983年丸善出版より、また1995年講談社(+α文庫)より刊行されたもの。
■目次
・はじめに
・第一章 住まい方は生き方
「新・住居学」事始め
建て売り住宅へのひとこと
土地のミステリー
ローンはささやかな幸福を保障するか ほか
・第二章 専門家信仰の誤算
派手な見せかけの裏に見える淋しい貧しさ
建築家の領分、住み手の領分
リビングルームは必要か
これからのリビングルームは ほか
・第三章 私の建築日誌
家の個性を上手に出すには
なぜ南向きの部屋?
家相に耳をかそう
旅で得るもの ほか
著者:宮脇檀
出版社:河出書房新社
サイズ:文庫
ページ数:217
発行年:2013.05
