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ニッポンの塔 タワーの都市建築史

セール価格 1,430円(税込)

浅草十二階、大阪城天守閣、東京タワー、通天閣、太陽の塔、六本木ヒルズ森タワー、そして東京スカイツリー・・・。天にそびえる存在に、人は何を見てきたか。物見の塔、公共の塔、電波の塔、大衆の塔、ひとがたの塔、都市の塔、塔の塔。7つの視点から描く、人と街とタワーをめぐる冒険。

■目次

・はじめに 大地から

・1塔 物見の塔 浅草十二階ほか

1 眺望する欲望

2 展望等の発達と衰退

・2塔 公共の塔 大阪城天守閣ほか

1 金鯱を戴く

2 象徴としての復興天守

3 現代の天守閣

・3塔 電波の塔 東京タワーほか

1 電波等の系譜

2 エッフェル塔の追随者

3 東京タワー

・4塔 大衆の塔 通天閣ほか

1 初代通天閣

2 二代目通天閣

・5塔 ひとがたの塔 太陽の塔ほか

1 人型建築 彫刻とビルディングのはざま

2 「自由の女神」と「光雲の大仏」

3 太陽の塔 胎内宇宙での「進化」

・6塔 都市の塔 六本木ヒルズ森タワーほか

1 摩天楼とく文明の装置

2 魔都のスカイライン

3 砂上の摩天楼

4 東京の中心

5 天空の楽園

・7塔 塔の塔 東京スカイツリーほか

1 塔というフロンティア

2 新たな東京のタワー

3 天空に伸びる

4 ジオラマ都市のツインタワー

・あとがき 天空へ

著者:橋爪紳也

出版社:河出書房新社

サイズ:B6

ページ数:199

発行年:2012.05