図説 ローマ 「永遠の都」都市と建築の2000年
皇帝の町、教皇の町、国王の町として、いずれの時代もヨーロッパ文明を導いてきた稀有な世界都市ローマ。古代ローマ帝国の遺産を受けつぎ、ルネサンスを経て、バロック様式を開花させた世界都市ローマ。コロッセオ、パンテオン、サン・ピエトロ大聖堂、「永遠の都」の旧跡を訪ね、その華麗な魅力を味わう1冊。
■目次
・序章「永遠の都」ローマ
・君臨するローマ
ローマ誕生/帝政ローマ/巨大建造物の構築
・キリスト者のローマ
キリスト教による国家建設/ローマの衰退
・甦るローマ
ローマの再生/ルネサンスの理想主義/不安と悦楽の時代/バロックの作劇法
・黄昏のローマ
後期バロッから新古典主義へ/新首都の建設/近代都市への改造
・ローマ都市と建築の歴史年表
・参考文献
著者:河辺泰宏
出版社:河出書房新社
サイズ:215×170
ページ数:143
発行年:2001.01
