図説 ロンドン 都市と建築の歴史
古代ローマから現代建築までが一同に会するロンドンは、まさに建築見本市。そんな都市と建築の歴史を「7つの眼鏡」を使って、上から下から、あらゆる角度から眺め尽くす。ロンドンの見方が変わる一冊!
■目次
・はじめに
・第一章 俯瞰する眼
庶民のための地図/都市計画という神の眼/記憶から記憶へ
・第二章 切断する眼
壁と断面/博物誌と百貨店という見世物/組織としてのロンドン
・第三章 離れた眼
遠近法/ピクチャレスク/ゴシック・リバイバルという変換
・第四章 拡大する眼
神は細部に宿る/モダニズム建築の装飾性/都市を生物として見る
・第五章 縮小する眼
博物館というコレクション/動物園/偉大なるアマチュア
・第六章 潜入する眼
地下世界/円環する場/厳かな空間
・第七章 つなぐ眼
建築と芸術の連鎖/建築と時間の連鎖/建築と人間の連鎖
・ロンドン建築・都市史略年表
・あとがき
・主な参考文献・図版引用文献
著者:渡邉研司
出版社:河出書房新社
サイズ:A5
ページ数:143
発行年:2009.07
