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都市美 臨時増刊号 Riken Yamamoto Who?

セール価格 2,200円(税込)

建築家・山本理顕は2024年、建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞を受賞した。

山本は私生活と国家の中間にある集団としての「コミュニティ」や地域社会と建築との関係をつねに問うてきた。

今回のプリツカー賞選考委員長は、チリを拠点とするアレハンドロ・アラヴェナは同賞2016年の受賞者でもあり、低所得者のためのハウジング・プロジェクトで知られる。プリツカー賞は、「ソーシャル・アート」評価の方へ流れがあるようにも読める。

今回の『都市美 臨時増刊号』では、山本のプリツカー受賞を振り返り、フランシス・ケレ、ラカトン&ヴァッサルといった近年のプリツカー受賞建築家とのディスカッションを掲載している。そして、1970 年代以降山本がフィールドサーヴェイや設計活動を行うなかで発表した代表的な論考を複数掲載する。

山本理顕とは何者か、本号で改めて詳らかにする。

■特集 Riken Yamamoto Who? 山本理顕とは何者か?

I部 プリツカー賞受賞

II部 山本理顕 著作・論文・対談選集

III部 山本理顕論

山本理顕 年表

著者:布野修司、責任

出版社:河出書房新社

サイズ:A5

ページ数:332

発行年:2025.01