建築基礎 耐震・振動・制御
建築物の耐震工学の基礎となる地震と地震動について、地震の発生や地震の強さ、日本の地震活動、地震波の性質、および地震荷重について紹介する。次に建物の振動について、自由振動・定常振動や減衰の動きを、1、2、多自由度系について説明し、その解析例も示す。さらに、地盤と建物との相互作用についても述べる。また、免震構造・制震構造の概念を概説するなど、SI単位を取り入れた耐震工学の基礎知識を学ぶのに最適な入門書である。
著者:太田外氣晴、江守克彦、河西良幸
出版社:共立出版
サイズ:A5
ページ数:340
発行年:2001.12
