都市モデル読本 造形ライブラリー05
造形ライブラリーシリーズ5。施設配置・都市内移動・交通容量の設計・人口動態・都市内人口分布といった、都市や建築空間の造形を考える上で避けて通ることができない重要なテーマを厳選し、論理をおろそかにすることなく平易に解説したテキスト。各章が読み切り形式で記述されているため、どこからでも気軽に読み始めることができる。初学者にもわかりやすい記述を目指し、コンピュータによる具体的な計算にも十分に役立つよう配慮されている。
■目次
序章 都市の数理モデルと研究のエートス/1章 ヴェーバー問題と模型解法/2章 1次元都市と2次元格子状都市のヴェーバー問題/3章 複数施設のミニサム型配置モデルとミニマックス型配置モデル/4章 連絡通路と距離分布の作法/5章 奥平のエレベータ断面積モデル/6章 人口成長の微分方程式モデル/7章 人口動態のコーホート要因法モデル/8章 人口分布の経験式/9章 道路パターンと距離分布の理論
著者:栗田治
出版社:共立出版
サイズ:B5
ページ数:191
発行年:2004.04
