サステナブル生命建築
サステナブル生命建築は地球環境に配慮し、人との親和を目指した建築物(の構築をいかに行うか)という新しい考え方である。本書では、例えば自立的な意思を持った建物の設計や構造の紹介、屋外、屋内環境と人の生活との新しい形のかかわりなど、事例をもとにサステナブル生命建築の研究の最前線と実施例について、この分野の第一線の研究者と実務者がわかりやすく、また具体的に紹介していく。
■目次
・I サステナブル生命建築の展望
サステナブル生命建築の展望
・II サステナブル生命建築研究の最前線
生命体機能を付与したスマート構造システム/日本および世界におけるサステナブル建築の動向/神経系を持つサステナブル構造システム/建築・都市におけるサステナビリティとコンパクトデザイン
・III サステナブル生命建築の取り組み事例
サステナブルな生命建築・都市の実現に向けて/デザイナーにとってのサステナブル生命建築/次世代型セミアクティブ免震構造/ヴァナキュラー住宅に学ぶサステナブル生命建築のデザイン-イグルーの屋内環境解析-
・付録 「生命化」された統合数値計算プラットフォーム
・索引
著者:村上周三、北川良和、吉田和夫、和泉洋人、隈研吾、栗田治、野口裕久、三田彰、岸本達也
出版社:共立出版
サイズ:A5
ページ数:256
発行年:2006.03
